【京都猫スポット!】vol.1 地元民だけが知るお店の看板猫たち

京都にある、今ブームの超絶かわいい猫たちとふれ合えるスポットをご紹介。癒しの看板猫がいる老舗から、猫が番台を務める穴場の銭湯、アイドル猫に会えるカフェまで。家で猫が飼えない方や家族でお出かけ予定の方、デートコースに迷っている方は必見です!

01.お土産に最適な豆菓子の老舗で出会える、2匹のもふもふちゃんをご存知?

エミリーが寝てる写真
<エミリー♀>

「あっ、ねこちゃーん♡」老若男女を問わず、こぼれるような笑みでお店に招き寄せられる人々。お目当ては、店先で日向ぼっこしていたり、店内でスヤスヤとお昼寝する、かわいいにゃんこたちです。明治17年(1884)創業、豆菓子の「船はしや総本店」は、名物・五色豆(ごしきまめ)で知られる老舗。お店がある寺町通(てらまちどおり)には骨董店が立ち並び、落ち着いた大人の雰囲気が漂います。

シロ店長を触る店主の写真
<シロ店長♂>
上の写真とこちらの写真は、似ているけれど違うにゃんこ。それもそのはず、実の仲よし親子だから! 気さくな店主の辻美千子さんと猫談義を交わすのも一興です。

その界隈で“店長”の名をほしいままにし、店番やパトロール(お散歩)を日々堂々とこなしているのがシロです。人懐っこく穏やかな性格で、なでると「ゴロゴロ〜」と甘え声! ふわふわの猫毛、ふくよかな姿に、首ったけになる人があとを絶ちません。

エミリーの写真

エミリーは、そんなシロ店長のママにゃんこ。店主の辻美千子さんが知人からもらい受けたという、アメリカンショートヘアの美人さんです。特製ベッドから通りを眺める、愛らしい表情に、こちらもファン多しです。

シロの写真
「本日も異常にゃし!」町の人のことが大好きなシロ店長は、今日も朝夕に出かけては周辺をパトロール。「あら、シロちゃん!」と巡回中に声をかけられるほどの人気者。

2匹以外にも、お店にあまり顔を出さないシャイなにゃんこが数匹。運よくみんなに出会えたら、なんだかいいことがありそう! 

Informationの画像

船はしや総本店

【住所】京都市中京区寺町通二条上ル 
【電話】075-231-4127  
【営業時間】9:00〜18:00(3〜5月、 9〜11月)、
 9:30〜18:00(12〜2月、6〜8月) 
【定休日】土・日曜、祝日
【HP】http://www.goshikimame.co.jp 

船はやし総本店の外観

02.旅の汗を流しに地元銭湯へ。迎えてくれるのはなんと〇〇猫!

ひなた♂の写真
<ひなた♂>

地下鉄烏丸(からすま)線・北大路駅からほど近くにある、町のお風呂屋さん「むらさき湯」。タイル貼りの玄関に掛かる「ゆ」文字の暖簾をくぐった先に、しおらしく番台に手をつき、上目づかいで悩殺してくるにゃんこを発見! 「〇〇猫」の正体は番台猫でした。

ひなたと暢子さんの写真
番台お手伝い・林暢子さんと、ボーダー柄のセーターに身を包んだ相棒のひなた。
名前の由来は「いつも大好きな日向で、幸せに過ごしてほしくて」と暢子さん。

こちらの銭湯は約90年に渡り、地元民に愛されてきた憩いの場。 開放的なジェット風呂や露天風呂、サウナに水風呂など、豊富なお風呂で充分に癒されますが、さらに利用客をもれなくメロメロにさせている番台にゃんこが「ひなた」です。   

ひなたは、若女将である林真弓(まゆみ)さんの長女・暢子(のぶこ)さんが週2、3日、番台を手伝うときの相棒。2017年3月にデビューしたばかりで、取材を受けるのは今回が初めて。でも緊張するどころか、自ら抱かれに来るほど人懐っこい性格です。食いしん坊とのことで、少々ふくよかなボディの抱き心地は保証つき。

ひなたの見回り写真
「忘れ物、ないかにゃ?」慣れた常連さんだけの時間帯は、女湯の脱衣所を見回り。
遊ばれるの大好きなひなた写真
人と一緒におもちゃで遊ぶのが大好きというひなた。遊ばれるのも、大好き……?

ふわふわの柔らかさ、こちらに体を預けてくれる信頼の重み、澄んだ瞳……。ハートフルな番台にゃんこがいるお風呂屋さんを、ツウな京都旅として、ぜひ訪れてみてください。

Informationの画像

むらさき湯

【住所】京都市北区紫野東御所田町15
【電話】075-431-6558
【営業時間】15:00〜24:30  
【定休日】月曜
【HP】https://www.facebook.com/murasakiyu1126/ 

※ひなたには毎日会えるわけではありません。 銭湯に直接、事前の問合せがベターです。 

むらさき湯の内装写真

03.本格生チョコも楽しめる“リアル猫カフェ”。天真爛漫すぎる看板猫とは……

ミャオミャオ♂の写真
<ミャオミャオ♂>

座布団ですやすやと、とっても気持ちよさそうに眠るにゃんこ。撫でても気にせず寝そべり続け、そののんびり、ゆったりした寝姿がなんとも幸せそうで、とっても癒される!   

平安神宮の東、住宅街にひっそり佇む築百余年の京町家を改装したお店。ニューヨークの日本領事館で仏料理のシェフを務めた腕前を持つショコラティエ・中西広文さんと、おもてなし担当の奥様・ シェリーさんが営むカフェです。  

シェリーさんとミャオミャオの写真
お店はカナダ出身のシェリーさんの希望でこの地に、2005年にオープン。ミャオミャオはその頃に知人宅からやって来た。シェリーさんはお店のメニューづくりから、お持ち帰り用小箱のパッケージデザインまでこなす。

情緒あふれる二間続きの和の空間で迎えてくれるのが、茶トラのミャオミャオ。名前の由来でもある「ミャ〜オ」と鳴くハスキーボイスと、先端がくねっと曲がった “かぎしっぽ”、寝癖のようにモサッとした毛並みがチャームポイントです。寝ることが大好きで、 座布団の上が定位置。かと思えば、緑豊かな中庭で気ままにお散歩したり、抱っこされに来たり……。

ミャオミャオのもぐもぐタイム画像
生チョコとお抹茶セット画像

1日に数回、リクエストに応えてエサタイムやドリンクタイムがある。
一緒に生チョコとお抹茶セット1,000 円(税込)を楽しんでみては。

とろける食感に濃厚な味わい、リキュールが香る生チョコに酔いしれながら、天真爛漫なにゃんこを愛でるひとときに、時間も忘れ、 ついつい長居してしまいます♡

Informationの画像

京都生ショコラ

【住所】京都市左京区岡崎天王町76-15
【電話】075-751-2678
【営業時間】12:00〜18:00(L.O.) 
【定休日】火曜
【HP】https://www.kyoto-namachocolat.com

京都生ショコラ店内写真
外を見る猫の画像

のぞいて見れば、広がるキュートな猫の世界。お気に入りのスポットが、きっと見つかるはず!

京都観光におすすめの猫スポット特集はいかがでしたか。じつは京都は、猫と会えるお店や神社、お寺が意外と多い日本有数の観光スポットです。場所ごとに、にゃんこごとに魅力はさまざま。これからもどんどん紹介していきますので、京都へ旅行する予定がある猫好きさんは、ぜひチェックしてくださいね。

※掲載は2017年11月〜2018年2月時点の情報です。
(写真 杉本幸輔)

planmake_tamai

取材・文=玉井雄大
たまいゆうた●月刊『茶の間」編集部員。滋賀県出身。自然や映画、銭湯、禅、詩、酒など“本質を語れるものごと”好き。茶道もその一環ですが、第一子誕生によりお休み中。今は流派にとらわれず、お家でセルフ抹茶を楽しみます。