理想のカラダのために!医師がオススメの「おからパウダー」とは?

今「おからパウダー」が空前の大ブームで品切れ続出中。肌がきれいになる!大豆だから女性にうれしい栄養素が手軽に摂取できる!と話題のおからパウダーですが、実は選び方にコツがあるそうです。

福岡でダイエット・コレステロール外来を開き、10万人以上のダイエットをサポートしてきた工藤内科の工藤孝文先生のイチオシは「微粉末タイプのおからパウダー」。なぜ、微粉末がオススメなのでしょうか?

「あさイチ」「ホンマでっかTV」をはじめ各種メディアで工藤先生が紹介してきた理由を、あらためておさらいします!

おからパウダー

そもそも、なぜおからパウダーで理想のカラダが手に入るの?

理想的なカラダは、しっかり必要な栄養を適量摂取すると同時に、不要物を体外から排出してはじめて手に入ります。体重だけが減っても、健康のバランスを崩していては「理想的」とは言えません。
そこで工藤孝文先生が注目するのは、豆腐の副産物として生まれる素材「おから」です。

おからには
(1)良質のタンパク質が含まれている
(2)食物繊維がたっぷり含まれている
という2つの特徴があります。

しかし、豆腐屋さんやスーパーで売られているおからには水分が多く含まれていて、足が早い上に毎日摂取するのが難しいことが悩みでもあります。

そこで注目したのが、おからを乾燥させて粉末にした「おからパウダー」です。
なぜなら、おからパウダーにすると、先ほどの2つに加えて
(3)水分を吸収してふくらむので、腹持ちがよい
(4)さっと溶けるから、いろんな飲み物に混ぜて毎日摂取しやすい
という長所が加わるのです。

おからパウダーがオススメの理由

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おからパウダーには「畑のお肉」と呼ばれる大豆の豊富な成分が凝縮!

工藤先生 「私自身、以前は食生活の乱れなどから体重など気にしていたときがありました。そのときに注目したのがおからパウダーです。注目した理由は、「低糖質で腹持ちがよい」ことと「食物繊維やたんぱく質などの成分が豊富」の両方を満たしているからです。低糖質なだけの食品は、他にもいろいろあります。けれども、低糖質な上に健康に役立つさまざまな栄養成分まで含んだ食品は希少です。その点、「畑のお肉」と呼ばれるほどに栄養豊富な大豆から豆乳を搾ったおからには、健康成分がいっぱい。そんなおからを乾燥させて細かくしたパウダーには大豆の成分が凝縮されているのです。」

おからパウダーはたんぱく質の含有量がスゴイ!

工藤先生「もうひとつ、おからパウダーに期待できるのが、良質なたんぱく質の補給です。たんぱく質は、私たちのからだをつくるのに欠かせない重要成分ですが、食が細くなる高齢の方や、お肉をあまり食べない方は不足しがちです。おからパウダーには、豆乳などの大豆加工品よりも高い割合でたんぱく質が含まれることがわかっています。ぜひあなたも、おからパウダーを始めてみてください!」

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使いやすくて、吸収にも期待!だから微粉末タイプ

工藤先生「ただしおからパウダーの選び方にはご注意ください。おからパウダーには粒の粗いものと、細かい微粉末タイプの2つがあります。私のおすすめは断然、微粉末タイプです。なぜなら、どんな料理や食品にも利用しやすいからです。例えば珈琲に微粉末タイプをひとさじ入れるとサッと溶けておいしく飲めますし、飲み物やスープに加えても食品の味わいや食感を邪魔しないので、手軽に続けることができるのです。またヨーグルトに加えると少し粘りが出てとろりとした食感が楽しめます。微粉末にすることで、おからパウダーの食物繊維がヨーグルトの乳酸菌のエサとして使われやすくなるのも嬉しいポイントです。味噌汁に加えれば、大豆の栄養がさらにアップします。
からだへの吸収の点でも微粉末の方が期待できます。」

おからパウダー入りコーヒー

おからパウダーで理想的なカラダが手に入る理由と、そのなかでも微粉末タイプのおからパウダーがよい理由をここまでまとめました。
なお、工藤先生は「おからの食物繊維が腹持ちをよくしてくれるので、朝食や食前に摂ることがオススメ」とも教えてくださいました。
食生活の見直しは、理想的なカラダに近づくために欠かせません。微粉末タイプのおからパウダーを生活に取り入れて、理想的なカラダを手に入れましょう!

(取材・文 金田啓/写真 村上文彦、平谷舞)

 

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お話
工藤孝文 先生
くどうたかふみ / 福岡大学医学部卒業後、アイルランド、オーストラリアへ留学。現在は自身のクリニック、福岡県みやま市工藤内科で診療を行う。NHK『あさイチ』『ガッテン!』日本テレビ『世界一受けたい授業』などテレビ出演多数。著書は20冊以上に及ぶ。

工藤孝文
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取材・文=前田尚規
まえだなおき●月刊『茶の間」編集部員。3児の父。編集部内でのお茶博士(決して日本茶インストラクターではない)。その薄い知識をひけらかし、ブイブイ言わしているとかいないとか。休日に子どもたちと戯れるのが唯一の楽しみ。