日本茶の豊かな風味を見つけよう!白ワイン・甘酒に合うお茶は?

カフェのメニューで見かける、ほうじ茶ラテや抹茶ラテ。熱々の緑茶、抹茶、ほうじ茶にお酒やスパイス、果物をちょっと足すだけのアレンジで、カフェにあるような個性的なドリンクに早変わり。少しの工夫で楽しめる、5つの「ちょい足し」レシピを紹介します。

 

お届けするレシピには、シナモンやクミンなどのスパイスや甘酒など意外な組み合わせがあります。香り高いスパイスは美容への期待が高まります。また、「飲む点滴」といわれているほど栄養価の高い甘酒との組み合わせはとってもヘルシー☆ お茶好き、日本茶インストラクター志望者必見! 新たな日本茶の魅力が発見できるアイデア満載です。

緑茶アレンジ

01 【緑茶+生姜+α】

緑茶に生姜やシナモン、胡椒などのスパイスやはちみつで、好みの味を見つけよう! 

緑茶+生姜+α

材料

緑茶、生姜(すりおろし、みじん切り、スライス)または生姜パウダー(飲むときに好みで、はちみつ、胡椒、シナモン、クミンなどを足す)

レシピ

1.急須に緑茶と生姜を入れ、熱湯を注ぐ。

2.湯呑に注いでそのままで飲んでもよいし、好みではちみつ、胡椒、シナモン、クミンなどを振る。

POINT!

普段の緑茶に生姜をプラス。生姜の辛み成分でめぐりがよくなり、温まります。生姜のエキスが出やすいようにお茶は熱湯で淹れますが、生姜はすりおろしやパウダーだと早く味が出ます。みじん切りやスライスだと2〜3煎目のほうが生姜味がよく出ます。お好みではちみつを加えてもよく、胡椒、シナモン、クミンなどを振ると、よりスパイシーに。

02 【抹茶+甘酒】

ほろ苦い甘みをお試し! お抹茶と甘酒のブレンドが織りなすマーブルの世界

抹茶+甘酒

材料 2人分

甘酒……100cc
抹茶……茶杓1杯分
お湯……100cc
生姜(みじん切り)…少々

レシピ

1.抹茶碗に抹茶を入れてお湯を注ぎ、茶筅で点てる。

2.小鍋に甘酒と生姜を入れて熱し、温まったら抹茶 を一気に注いで混ぜる。

POINT!

温めた甘酒に、点てたばかりの熱い抹茶を一気に注いで混ぜます。甘酒の甘さとお抹茶のほろ苦さがマッチして、よく噛めば生姜の風味もあって、驚くほど味わい深い「飲む抹茶菓子」に変身。ビタミンB群やミネラルも豊富で「飲む点滴」といわれる甘酒に、ビタミンCの多い抹茶が加わり、栄養満点で、温まり効果も抜群です。

03【緑茶+レモンのはちみつ漬け】

甘みと酸味のさわやかな風合いで、冬のシーズンを乗り越える! ビタミンCの補給にも!

緑茶+レモンのはちみつ漬け

材料

緑茶、レモンのはちみつ漬け

レシピ
緑茶を淹れて、飲むときに、レモンのはちみつ漬けを適量加え、混ぜる。

POINT!

つくりおきのレモンのはちみつ漬けは、冬の定番。スライスレモンをはちみつに漬けて常備しておけば、乾燥で喉がいがいがしたときや風邪のひき始めのビタミンC補給にもうってつけ。これを緑茶に混ぜれば、甘くてレモンの酸味がさわやかなドリンクに変身! レモンのはちみつ漬けにスライス生姜を加えて仕込むと、さらに温まり効果がアップします。

04【緑茶+ホット白ワイン】

白ワインの緑茶割り。挽きたてのスパイスと果物の香りを楽しみ、からだを温める!

緑茶+ホット白ワイン

材料

緑茶、白ワイン、カルダモン・シナモン・クローブ、生姜(薄切り)、みかん、りんご、はちみつ…各適量

レシピ

1.カルダモンは少しつぶして種を出し、シナモンは手で割る。

2.鍋に、スパイス類、生姜、輪切りにしたみかん、薄切りにしたりんごを入れ、白ワイン、はちみつを加えて熱し、沸騰する寸前に火を止める(お酒が苦手な人は、少し沸騰させてアルコールを飛ばす)。

3.急須で緑茶を淹れる。

4. 熱い白ワインをカップに注ぎ、緑茶を白ワインの半量まで加える(緑茶の量は好みで)。

POINT!

カルダモン・クローブ・シナモンは、ホールを砕いて用いると香りが違います。ホット白ワインに入れる果物は、家にある温州みかんやりんごでOK。ほかにオレンジ、グレープフルーツ、ぶどうなど、何でも合います。白ワインの酸味、果物の酸味、緑茶の爽やかさが合体し、すっきりした味わいのスパイシーなホットドリンクになります。アルコールはほとんど飛んでいるのに、飲むといつまでもからだが熱く、汗がじわじわとわいてきます。

05【ほうじ茶 緑茶+豆乳】

熱いほうじ茶や緑茶に豆乳を。好みでスパイスやウイスキーを入れて少し大人の味に。

ほうじ茶 緑茶+豆乳

材料

ほうじ茶、緑茶、豆乳

レシピ

1.ほうじ茶もしくは緑茶を少し濃いめに淹れ、温めた豆乳を加える。

2.好みでスパイスやはちみつを加えたり、ウイスキーやブランデーを加える。

POINT!

温かい豆乳は、急須で濃いめに淹れたほうじ茶、緑茶とも相性抜群。1対1でもよいし、豆乳をちょっとだけ足すのでもOK。お腹にやさしく腹持ちもして、からだも温まります。さらにスパイスやはちみつ、お酒を足すなど、いろいろアレンジするベースにもなります。ほうじ茶豆乳ラテ、緑茶豆乳ラテとして冬の定番の飲み物にしておくと、お茶時間の楽しみもパワーアップ!

おわりに・・・

5つのあったかレシピ。試してみたいものは見つかりましたか? スパイスにお酒や果物をお茶に少し足すだけで、いつもと異なる日本茶に出合えそうです。これから寒さが増す中、ご自宅で「ほっと」からだを温めながら、お好みの「ほっと」をご堪能ください!

(写真/平谷舞 ライター/湯本あずさ)

 

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企画・構成=米村めぐみ
よねむらめぐみ●月刊『茶の間」編集部員。出社したらまずはお茶!仕事中はお茶ばかり飲んでいるといっても過言ではないほど、日本茶が好き。作家ものの湯呑など、うつわあつめが趣味。おいしい茶菓子にも目がありません。