カフェインが苦手な人へほうじ茶は美容によくリラックス効果抜群!【後編】

カフェインが少なめで、香ばしい香りが心もからだも癒してくれるほうじ茶。そのおいしい秘密とうれしい成分、製造工程を知った次は、簡単に出来るほうじ茶スイーツのレシピを紹介します。ひと手間でほうじ茶の香ばしさが引き立つラテやプリン、スコーンやシフォンケーキも。手づくりほうじ茶スイーツに挑戦してみませんか。

ほうじ茶

日常のお茶として昔から人気のほうじ茶。その特長はなんといっても香ばしい香りにあります。そのまま飲んでももちろんおいしいほうじ茶ですが、お菓子にしてもその香りの高さが際立ち、絶品スイーツになります。独特の香りとさっぱりした後味がおいしいほうじ茶スイーツのレシピを9つご紹介します。

心とからだをじんわり温めてくれる
冷え知らずの生姜とほうじ茶のチャイ

心とからだをじんわり温めてくれる
冷え知らずの生姜とほうじ茶のチャイ

クローブやカルダモン、
お好みのスパイスを入れても◎

ほうじ茶のチャイ

材料

ほうじ茶葉・・・6g
スパイス(お好みのもの)
生姜薄切り・・・3枚
シナモンスティック・・・1本(パウダーの場合は適量)
水・・・100ml
牛乳・・・300ml
きび糖(お好みの甘味料)・・・適量
ほうじ茶パウダー・・・適量

 

レシピ

①小鍋に水とほうじ茶葉、生姜薄切り、シナモンスティックを入れて、弱火にかける。
②沸騰したら牛乳を加え、少し火を強めて沸騰直前まで温める。
③茶こしでこして、カップに注ぐ。
④きび糖を加えて混ぜ、仕上げにほうじ茶パウダーを振る。

今日からお茶時間の新定番に
約5分ですぐに出来ちゃうほうじ茶ラテ

今日からお茶時間の新定番に
約5分ですぐに出来ちゃうほうじ茶ラテ

カフェインが少ないから
夜のリラックスタイムにも♪

ほうじ茶ラテ

材料

ほうじ茶葉・・・ 6g
水・・・120ml
牛乳・・・200ml
砂糖 ・・・適量

 

レシピ

① 鍋にほうじ茶葉と水を入れ、約5分、濃いめに煮出す。
② ①に牛乳を加え、吹きこぼさない程度の弱火で煮込み、茶葉を濾して砂糖で味を調える。

濃いめに煮出すのがポイント
煮て固めるだけで出来るやさしいほうじ茶プリン

濃いめに煮出すのがポイント
煮て固めるだけで出来るやさしい
ほうじ茶プリン

後味さっぱりがうれしい!
スイーツ初心者にもおすすめ

ほうじ茶プリン

材料

ほうじ茶葉・・・ 6g
水・・・50ml
牛乳・・・ 200ml
砂糖・・・50g
ゼラチン ・・・5g
生クリーム ・・・200ml

 

レシピ

① 鍋にほうじ茶葉と水を入れ、濃いめに煮出し、牛乳と砂糖を加える。
② 茶葉を濾し、ふやかしたゼラチンを入れて温め、生クリームを加える。容器に流し込み、冷蔵庫で固める。お好みで生クリーム(分量外)を添える。

実はお手軽につくれちゃう
応用編♪ふわとろほうじ茶パンナコッタ

実はお手軽につくれちゃう
応用編♪ふわとろほうじ茶パンナコッタ

牛乳で抽出するから
力強い味と食感に

ほうじ茶パンナコッタ

材料

ほうじ茶葉・・・15g
牛乳・・・100ml
生クリーム・・・200ml
グラニュー糖・・・30g
ゼラチンパウダー(水大さじ1でふやかす)・・・6g
ほうじ茶葉(シロップ用)・・・6g
グラニュー糖(シロップ用)・・・6g
水(シロップ用)・・・125ml
粗く挽いたほうじ茶葉(トッピング用)・・・少々

 

レシピ

①小鍋に牛乳とほうじ茶葉を入れ、弱火で沸かす。一度火を止めてふたをして5分蒸らす。
②生クリーム、グラニュー糖を加えて再び弱火で加熱。沸騰直前で火を止め、ゼラチンパウダーを加えて溶かす。茶こしでこし、ボウルに移す。ボウルの底を氷水をあて、とろみが出るまで優しくゴムベラで混ぜてプリン型に流し込み、冷蔵庫で3時間以上冷やし固める。
③シロップ用のほうじ茶葉とグラニュー糖、水を鍋に入れ、半量になるまで弱火で20~30分煮詰める。茶こしでこし、粗熱を取り、冷蔵庫で冷やす。
④②を型から外し、器に盛る。③をかけて粗く挽いたほうじ茶葉をのせる。

固めるだけで簡単!
香ばしさとまろやかな甘みのほうじ茶ゼリー

固めるだけで簡単!
香ばしさとまろやかな甘みのほうじ茶ゼリー

甘いものが苦手な人は、
ミルクソースなしでもOK!

ほうじ茶ゼリー

材料

ほうじ・・・茶葉 16g
水・・・400ml
砂糖・・・大さじ4
はちみつ・・・大さじ1
ゼラチン・・・5g
練乳・・・大さじ2
牛乳・・・大さじ2

 

レシピ

① 水とほうじ茶葉で濃いめのお茶をつくる。
②濃いめのほうじ茶、砂糖、はちみつ、ゼラチンを鍋に入れて混ぜ、弱火で加熱する。
③沸騰してきたら火を止め、保存容器に入れて粗熱を取り、冷蔵庫で冷やす。
④スプーンなどで粗く崩して、器に盛り、お好みで練乳と牛乳を混ぜたミルクソースをかける。

和の風味がたまらない
素朴な甘みが懐かしいほうじ茶アイス

和の風味がたまらない
素朴な甘みが懐かしいほうじ茶アイス

ゆで小豆はつぶさないように
最後にトッピングを

ほうじ茶アイス

材料

ほうじ茶葉・・・5g
牛乳・・・150ml
生クリーム・・・200ml
砂糖・・・30g
卵黄・・・2個
砂糖・・・小さじ
ゆで小豆・・・10g

 

レシピ

①ほうじ茶葉と牛乳を鍋に入れ、弱火で加熱する。沸騰直前まであたためて火からおろす。茶こしでこして粗熱を取り、冷蔵庫で冷ます。
②ボウルに生クリームを入れ、泡立てる。砂糖30gを2回に分けて入れ7分立てにする。
③別のボウルに卵黄と砂糖小さじ2を入れて、もったりするまで混ぜる。①を3回に分けて入れ、泡立て器で混ぜたら、②を3回に分けて入れ、冷蔵庫で1時間ほど冷やし固める。
④冷蔵庫から一度取り出し、フォークで混ぜる。よく固まるまで2回ほど繰り返す。器に盛りつけて、ゆで小豆をのせる。

茶葉が香る大人の甘さ
サクッとおいしいほうじ茶クッキー

茶葉が香る大人の甘さ
サクッとおいしいほうじ茶クッキー

ほうじ茶葉は小さく刻むと
食感がグッド!

ほうじ茶クッキー

材料

ほうじ茶葉 ・・・6g
薄力粉・・・ 100ml
バター ・・・50g
砂糖・・・ 40g
卵黄 ・・・1個
アーモンドプードル・・・10g

 

レシピ

①あらかじめ薄力粉はふるっておく。ボウルにバター、砂糖、卵黄を入れて混ぜる。薄力粉とアーモンドプードルを加え、最後にほうじ茶葉を混ぜ合せてまとめる。
②生地をラップに包み、冷蔵庫で約30分寝かせ、好みの厚さに切る。180度のオーブンで15分焼く。

ホットケーキミックスでつくれば失敗知らず!
しっとりほうじ茶スコーン

ホットケーキミックスでつくれば失敗知らず!
しっとりほうじ茶スコーン

生地は練り込みすぎないのがポイント!
ジャムやクリームを添えて

ほうじ茶クッキー

材料

ほうじ茶葉・・・4g
ホットケーキミックス・・・200g
牛乳・・・60ml
サラダ油・・・30ml
お好みのジャム・・・適量

 

レシピ

①ほうじ茶葉(茶葉が大きければ粉砕する)、ホットケーキミックス、牛乳、サラダ油をボウルに入れ、ひとかたまりにする。
②生地の厚さを1.5cmほどに伸ばし、半分に折って重ねる。これを何度か繰り返し、丸型で抜く。
③天板に間隔をあけて並べ、分量買いの溶き卵を表面に塗る。
④170度に予熱したオーブンで10~12分焼く。
⑤お好みで、ジャムやクロテッドクリームなどを添える。

しっとりの秘訣はしっかり混ぜた豆腐♪
ほうじ茶のシフォンケーキ

しっとりの秘訣はしっかり混ぜた豆腐♪
ほうじ茶のシフォンケーキ

まるでカフェ!
本格スイーツも実は簡単にできる

ほうじ茶のシフォンケーキ

材料

ほうじ茶葉 ・・・15g 
絹ごし豆腐・・・150g
卵・・・3個
サラダ油・・・40ml
ホットケーキミックス・・・70g
砂糖・・・60g
★卵は、卵黄と卵白に分ける。絹ごし豆腐はザルにあげ、軽く水を切る。

 

レシピ

①ボウルに絹ごし豆腐を入れ、泡立て器で滑らかになるまでよく混ぜる。卵黄、サラダ油、ホットケーキミックス、細かく粉砕したほうじ茶葉の順に入れて混ぜる。
②別のボウルに卵白を入れ、泡立てる。ある程度泡立ったら砂糖を加え、ツノが立つまで泡立てる。
③①に②を3回に分けて加え、その都度ゴムベラで下からすくいあげるようにやさしく混ぜる。シフォン型に流し入れ、低いところから数回落とし、空気を抜く。
④170度に予熱したオーブンで35分ほど焼く。焼きあがったら、逆さまにして冷ます。完全に冷めたら型から外す。
⑤お好みでホイップクリームなどを添える。

いつものお茶が簡単にお菓子に、
香りのよいほうじ茶はスイーツにも最適

ほうじ茶の特長はなんといってもその香ばしい香り。その高い香りはスイーツにしても楽しめます。最近ではカフェでもほうじ茶を使ったスイーツをよく見かけるようになりました。そのまま飲んでもおいしいお茶を、少しアレンジすれば簡単にスイーツに。ラテやプリンといった簡単なものから、本格的なスコーンやシフォンケーキまで幅広くつくることができます。ほうじ茶の香りとさっぱりした後味で甘すぎないのもおすすめポイントです。このレシピを参考に、おうち時間やおもてなし、休日のおやつにつくってみてはいかがでしょうか?

(写真 平谷舞)

 

planmake_niimi

取材・文=新見麻由子
にいみまゆこ●月刊『茶の間」編集部員。徳島県出身、歴史や文化、レトロなものに憧れて京都へ。休みの日や育児の傍らに、散歩や自宅でお茶を片手に本を読みながら過ごすのが趣味。季節を感じる和菓子やお花に癒される日々。