中国の唐の時代に陸羽が記した『茶経』は、1200年以上前に著されたにもかかわらず、今も読み継がれるお茶の百科事典です。しかし、歴史を超えて愛される理由は一体なんなのでしょうか? 今回は、『茶経』とそれに関連するお茶の豆知識について、ご紹介します。
キャリア官僚という安定の座を蹴って、なんと日本茶YouTuberに転身した御茶村さん。その驚きの行動にはお茶に対する想いがありました。お茶の素晴らしさを若い世代にどう伝えるか、振興活動として動画を制作するYouTuberの裏側をのぞき見!
京都の自然を満喫しながら、神社仏閣までめぐれてしまう「京都一周トレイル」のコースの中から、旅行感覚でも始めやすいコースをご紹介します。アクセスも便利で、途中には名所や絶景ポイントも点在、標識などのガイドもしっかりしているから、「山歩きは興味があるけど大変そう……」という方にもおすすめです!
5月の声が聞こえてくると、お茶処、京都・宇治田原町は新茶の熱気に包まれます。茶畑で育った新芽は、どのようにしてお茶に姿を変えるのでしょうか。旬の味わいを活かしたおいしい淹れ方や最適な保存方法まで、新茶の季節を迎えた今こそ知っておきたい情報が満載!
時代に合せた着物のデザインや着こなしをアドバイスする演劇衣裳コーディネーターの中川喜照さんは、これまで日本を代表する役者や歌手などの衣裳も手がけてきました。87歳を迎えた今も現役で活躍する中川さんに、その胸に秘めた想いをお聞きしました。
お菓子と日本茶の相性はよく聞きますが、実は魚とも合うんです! 和食のメインディッシュといえる魚料理と、私たちが飲み慣れている日本茶。日本人が好む2つの味わいの新たな相性を探ってみました。魚料理とお茶のペアリングをしてくれたのは、京都・下京区にある人気店「ロリマー京都」店長の井上誠さん。さあ、どんな味の“出合い”が登場するのでしょうか。
近年、注目が集まっている和紅茶(国産紅茶)。日本で育った茶葉を使い、日本の気候で発酵させた紅茶を指します。香りや味わいは外国産のものとどう違うのか、その特徴と魅力を京都で紅茶専門店を営む中嶋勇介さんに教えてもらいました。
京都の町なかで、おくどさん(かまど)で薪を炊き、昔ながらに豆腐をつくり続ける老舗があります。その名も「入山豆腐店」。日々豆腐と向き合う8代目入山貴之さんを尋ね、その胸にほとばしる「情熱」に迫りました。京都でおいしい豆腐を買いたい人、必見です!
カフェインが少なく、「ノンカフェイン」「カフェインレス」としても知られるほうじ茶。カテキンやビタミンCも含まれ、健康や美容、ダイエットなどで話題です。今回は、焙煎香のリラックス効果の秘密や、つくり方、種類やおすすめの味わい方をご紹介します!
いつも予約でいっぱい、「お菓子教室シトロン」を主宰する、実力派お菓子作家の山本稔子さんが若蒸し茶、深蒸し茶、かぶせ茶、茎茶の4種の繊細で個性的な煎茶に出合ったら。「日本茶には和菓子と思いがちですが、洋菓子も合いますよ」という山本さんに、お茶と洋菓子を組合せるコツをうかがいました。
京都に来たら、やっぱり食べておきたいのが抹茶スイーツ。老舗から新店まで抹茶スイーツを出すお店が数多ある京都で、ひときわ目 を惹く、驚きの抹茶スイーツを提供するのが、京の名刹・高台寺の境内にある「French cafe CHASEN 高台寺」です。インスタ映え すると話題の「お抹茶・玉手箱スイーツ」を提供する店長の足立さんにお話を聞きました。
日本茶を選ぶ際、「若蒸し」(浅蒸し)と「深蒸し」という言葉を目にするかと思います。その違いをご存知でしょうか? 約10年ほど前から人気が高まっているのが静岡県掛川市発祥の「深蒸し煎茶」です。健康成分「カテキン」で注目されている深蒸し煎茶の歴史やその魅力を引き出す3つのポイントをご紹介いたします。
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